KnowBe4、SCSK株式会社と販売代理店契約を締結



KnowBe4のセキュリティ意識向上トレーニングを追加することで、SCSKがサイバー攻撃の人的防対策を強化

東京発(20243 21日) – 世界のセキュリティ意識向上(アウェアネス)トレーニング市場をリードするKnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEOStu Sjouwerman (ストゥ・シャワーマン))は、SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)と販売代理店契約を締結したことを発表します。

画像1-Mar-18-2024-01-07-30-5614-AMこの度の販売提携によって、SCSKは、同社のサービスにKnowBe4を追加することにより、「セキュリティ意識向上トレーニング」 という分野で新たなサービスを提供し、同社のサイバーセキュリティ対策の人的防御戦略を強化します。

 

今回のSCSKのKnowBe4採用の背景には、巧妙化し続けるサイバー攻撃の脅威があります。これまでSCSKでは様々なセキュリティテクノロジー・ソリューションを提供してきていますが、巧妙化する終わりのないサイバー攻撃へ対応するためには、テクノロジーソリューションだけでは困難になってきています。さらに、「人」の心理を操るソーシャルエンジニアリング攻撃やランサムウェア攻撃が急激に増加しています。その中、「人」を標的とするこのようなサイバー攻撃への対抗策として、セキュリティ意識向上トレーニングの必要性が、多くの日本の企業および団体で認識されるようになってきています。このような日本市場でのセキュリティ意識向上トレーニングへの認識の変化と需要の拡大が、今回のSCSKのKnowBe4を採用した大きな要因の1つとなっています。

 

<米国KnowBe4本社からのコメント>

米国KnowBe4本社のCEOであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)は今回のSCSK様との販売代理店契約締結について次のようにコメントしています。

KnowBe420202月に100%出資の日本法人「KnowBe4 Japan合同会社」を設立し、日本市場に本格進出してから4年が経過しています。以来、日本市場におけるサイバーセキュリティの状況は大きく変容しています。これに伴い、セキュリティ意識向上トレーニングは、すべての組織にとってセキュリティ戦略の一部として“nice-to-have(あればよい)”から“must-have(なくてはならない)”ものへと着実に変わってきています。「共創ITカンパニー」として日本のITサービス市場をリードするSCSK様がKnowBe4のパートナーに加わることは、深刻化するソーシャルエンジニアリングの問題に取り組む世界の組織を支援する弊社のITセキュリティサービス企業としての位置付けが日本市場において認識されてきたと真摯に受け止めています。今回のSCSK様とのパートナーシップは、日本でのKnowBe4のパートナー事業の成長の新たな1歩です。」

 

KnowBe4の日本を含む国際セールス部門を統括するエグゼクティブバイスプレジデント(EVP)のTony Jennings(トニー・ジェニングス)は、CEOであるStu Sjouwermanのコメントに次のようにコメントを追加しています。
KnowBe4の戦略的市場の1つである日本は、ITおよびサイバーセキュリティの専門家のセキュリティ意識のさらなる向上を支援するために投資を続けている地域です。今回のSCSK様との新たな協業は、当社のパートナービジネスを強化し、日本におけるパートナー様との関係をより強固なものにするための新たな前進です。KnowBe4は、SCSK様とのパートナーシップを強化していくことに大きな期待を寄せています。」

 

<SCSK株式会社について>
SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供しています。また、ITを軸としたお客様や社会との共創による、さまざまな業種・業界や社会の課題解決にむけた新たな挑戦に取り組んでいます。 https://www.scsk.jp/ 

 

KnowBe4について>
KnowBe4は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 8 に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。20239月現在、65千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。KnowBe4についてさらに知りたい方は、www.knowbe4.jp をアクセスしてください。 

*セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大のKnowBe4のクラウド型統合プラットフォームは、増加し続けるフィッシング攻撃に対応する最新の模擬フィッシング/ランディングページ演習テンプレート(25,000種以上)に加えて、日々巧妙化するハッカーの手口に対抗するための様々なトレーニングコンテンツ(378種のインタラクティブトレーニングモジュール、548種の動画トレーニングモジュール、1494種のセキュリティ教育/トレーニングコンテンツ)を提供しています(自社調べ、2024年1月末現在)。

 

**本プレスリリースに記載されているKnowBe4の会社名およびロゴマークは、米国KnowBe4社の商標または登録商標です。また、本プレスリリースに記載されているSCSK様の会社名、ロゴマークおよび製品・サービス名はSCSK様の関係会社に帰属しており、SCSK様の許諾を得ることなく無断で使用等することはできません。

 

Topics: 国内販売代理店契約, プレスリリース, SCSK

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