KnowBe4、Egress社の買収を完了



本買収によって、人的リスク管理のための世界最大のAIドリブン・サイバーセキュリティプラットフォームとしての地位を強化

米国フロリダ州タンパベイ(202479日発)/東京(2024712日発)- セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダー(*)であるKnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEOStu Sjouwerman (ストゥ・シャワーマン))は、統合型アダプティブ・クラウドメールセキュリティのリーダーであるEgress社の買収を完了したことを発表します。

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KnowBe4は、今回買収を完了したEgress社との製品および業務の統合を今後数ヶ月の間に完了し、人的リスク管理のための統一されたカスタマーエクスペリエンスを提供していきます。

 KnowBe4のCEOであるストゥ・シャワーマンは、今回のEgress社の買収完了について次のようにコメントしています。
「人的リスク管理は、包括的なサイバーセキュリティプログラムの不可欠な要素となってきています。本買収は、増加し続ける「人」を標的とした脅威から世界の企業や組織を安全に守るためにKnowBe4の能力を強化するものです。今日は、サイバーセキュリティの新たな進化とKnowBe4の次世代の人的リスク管理の幕開けとなる重要な記念日です。」

買収成立の前提条件と規制当局の承認が完了し、本日付けで本買収は正式に成立しました。

KnowBe4についての詳細は、www.knowbe4.jp をアクセスしてください。

<Egressについて>
APT(高度な持続的脅威)が進化を続ける中、組織のセキュリティにとって最大のリスクは人であり、メールを使用する際に最も脆弱であることをEgressは認識しています。 Egressは、人的リスクを継続的に評価し、ポリシー制御を動的に適応させる唯一のクラウドメールセキュリティプラットフォームであり、高度なフィッシング攻撃や送信データ漏えいを未然に防ぐための防御対策をお客様に提供します。Egressは、コンテクスチュアルな機械学習とニューラルネットワークを活用し、クラウドネイティブなAPIアーキテクチャによるシームレスな統合を実現することで、高度なメール保護、人的リスクに対する可視性、迅速な投資対効果を実現しています。https://www.egress.com/
*日本国内での提供開始時期は未定

 KnowBe4について>
KnowBe4は、セキュリティカルチャー(文化)と人的防御層(ヒューマンディフェンス・レイヤー)の形成・構成に重点を置く、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。 2023年9月現在、6万5千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。KnowBe4についてさらに知りたい方は、www.knowbe4.jp をアクセスしてください。

*セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大のKnowBe4のクラウド型統合プラットフォームは、増加し続けるフィッシング攻撃に対応する最新の模擬フィッシング/ランディングページ演習テンプレート(27,000種以上)に加えて、日々巧妙化するハッカーの手口に対抗するための様々なトレーニングコンテンツ(392種のインタラクティブトレーニングモジュール、545種の動画トレーニングモジュール、1524種のセキュリティ教育/トレーニングコンテンツ)を提供しています(自社調べ、20246月末現在)。

Topics: プレスリリース, Egress

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