インテリジェントなメールセキュリティを提供するサイバーセキュリティ企業であるEgress社が、2023年版の「メールセキュリティリスクレポート」を発表しました。
この調査レポートを総括してみると、メールに関するセキュリティ上の脅威を阻止するために導入されている従来のSEG(セキュアメールゲートウェイ)テクノロジーに対する不満が渦巻いていることに集約されます。なんと、サイバーセキュリティ対策を担当するリーダーの98%が自社のSEGに満足していいません。また、半数以上が従来のSEGに対して不満を感じているという以下のような調査結果も示されています。
最も読まれている英文サイバーセキュリティ・ニュースサイトの1つであるDarkReadingは、Egress社のこのレポートの簡潔な要約とレポート全文があるWebサイトへのリンクを掲載しています(https://www.darkreading.com/endpoint/99-of-cybersecurity-leaders-are-stressed-about-email-security)。英文ですが、興味ある洞察が含まれています。是非ご一読ください。
原典:Stu Sjouwerman著 2023年5月25日発信 https://blog.knowbe4.com/seg-headache-more-than-half-of-cybersecurity-leaders-say-that-too-many-phishing-attacks-get-through