Cisco Talosのセキュリティリサーチャーによると、キプロス証券取引委員会の職員になりすまし、被害者に投資アドバイスを提供すると謳ったメールがOpteckの既存顧客に送信されていることが明らかになりました。
この詐欺における重要なレッドフラグは、投資額に関わらず多額の利益を回収できると約束されることです。従業員は、このような現実味のない約束や多額の利益を期待させる内容のメールを受信した場合、直ちにそのメールを無視し削除する必要があります。
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原典:Stu Sjouwerman著 2024年7月23日発信 https://blog.knowbe4.com/crypto-data-breach-continues-to-fuel-phishing-scams-years-later