KnowBe4、マネージドサービスプロバイダー(MSP)向けに模擬フィッシング演習管理機能を強化



新機能「KnowBe4 Managed Phishing Campaign」をリリース - 複数のマネージドKnowBe4アカウントに対してのフィッシングキャンペーンの作成・管理を単一インターフェイスから可能に

米国フロリダ州タンパベイ - 世界のセキュリティ意識向上トレーニング市場をリードするKnowBe4社(本社:米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEO:Stu Sjouwerman (ストゥ・シャワーマン))は、模擬フィッシング演習管理のための新機能「KnowBe4 Managed Phishing Campaign」を本日付けでマネージドサービスプロバイダー(MSP)向けにリリースしたことを発表します。今回リリースした新機能は、複数のマネージドKnowBe4アカウントに対する模擬フィッシング演習プログラム管理を集中化し、大幅に簡素化するものです。複数の顧客アカウントを管理しなければならないマネージドサービスプロバイダー(MSP)にとって、この新機能は極めて有効です。新たなセキュリティ脅威が発生した場合に、複数の顧客アカウントに対して新しいフィッシングキャンペーンやテンプレートを即座に適用して、一元的に管理することができるようになります。このような緊急事態において、この新機能は大幅な時間削減を可能にします。

Managed Phishing Campaigns Featureベライゾン社の2020年度版データ侵害調査レポートによると、過去2年間にわたり、フィッシングが依然としてデータ侵害を引き起こす要因の第1位となっています。このような現状を踏まえると、MSPにとってフィッシング攻撃から守るための有効な対策を顧客に提供して、フィッシング攻撃を見極め、セキュリティ管理者へ報告する手段を顧客社内で周知徹底することが重要になってきています。

新機能「KnowBe4 Managed Phishing Campaign」は、セキュリティ管理者のための刷新されたユーザーエクスペリエンスを提供します。複数の顧客アカウントを横断して、1つのユーザーインターフェイスから異なるフィッシングキャンペーンを作成して、集中管理することを可能にしてくれます。さらに、KnowBe4プラットフォームのフィッシングセクション内で、セキュリティ管理者はフィッシングキャンペーンの対象を柔軟に設定することができます。例えば、各アカウントの個々のユーザーグループに個別にフィッシングキャンペーンを設定することも可能になります。また、この機能は、MSPに加えて、複数のグループ会社や関連企業を傘下に持つ大手企業にとっても極めて有効です。例えば、グループ会社や関連企業別にKnowBe4アカウントを設定して、フィッシングキャンペーンを実施し、集中管理することを可能になります。

KnowBe4のCEOであるStu Sjouwermanは、新機能「KnowBe4 Managed Phishing Campaign」について、次のようにコメントしています。
「今回リリースした新機能は、MSPに加えて、大手企業のIT管理者のためにも開発されています。複数のマネージドKnowBe4アカウントに対してフィッシングキャンペーンを作成して、柔軟に展開することを可能にしました。我々のMSPパートナーや大手エンタープライズ企業は、複数のアカウントに対するフィッシングキャンペーンの容易な集中管理を要望していました。この新機能は、この要望に応えるものです。この機能がリリースされたことで、模擬フィッシング演習管理が大幅に改善され、KnowBe4のMSPパートナーと大手エンタープライズ企業に大きなメリットをもたらすと期待しています。」

KnowBe4パートナーに興味のある方は、https://www.knowbe4.com/partners(英文)をアクセスするか、またはKnowBe4 Japan(電話: 03-4588-6733 Eメール: info@knowbe4.jp)までお問い合わせください。

※当資料は、2020年6月16日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。
https://www.knowbe4.com/press/knowbe4-simplifies-and-centralizes-phishing-campaign-management

KnowBe4について>
KnowBe4 は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション訓練・分析を組み合わせた世界最大の統合プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。世界で最も著名なサイバーセキュリティ・スペシャリストであるKevin Mitnick(ケビン・ミトニック)がCHO(Chief Hacking Officer)を務めています。同氏のハッカーの視点に立った知見をベースにKnowBe4のトレーニングプログラムは組み立てられています。2020年6月現在、3万3千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。また、KnowBe4はセキュリティ意識向上トレーニングのマーケットリーダーとして、その評価はガートナーが同社の2019年度マジッククアドラントで3年連続リーダーとして認定するほか、企業成長力や企業文化においても高い評価を獲得しています。https://www.knowbe4.jp/

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