創立11周年を祝し、養蜂活動の支援を通して環境保護に貢献
東京(2021年8月17日発) - セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーであるKnowBe4社(NASDAQ:KNBE- 本社:米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEO:Stu Sjouwerman (ストゥ・シャワーマン))は、創立11周年を迎えたことを発表します。KnowBe4は、創立10周年の節目の年にナスダック市場に上場しました。KnowBe4は、創立11周年を迎え、上場から次のステージへ踏み出します。
KnowBe4では、創立記念日を祝し、社会貢献のための活動を行っています。今年度は、創立11周年を記念し、米国フロリダ州に本拠を置くPinellas Beekeepers Association (PBA) へ養蜂活動の支援のために寄付を行います。この創立11周年の記念プロジェクトでは、11個のミツバチ養蜂箱セットを購入し、今シーズン中の維持管理をサポートします。
KnowBe4の寄付は、最終的に22万から38万匹のミツバチを地球上に増やします。ミツバチは、なんと、世界中の植物受粉の約80%を行っています。ミツバチのコロニー1つで、1日に3億個の花を受粉させることができます。穀物は主に風で受粉しますが、果物やナッツ、野菜はミツバチが受粉します。世界の栄養の約90%を供給する食用作物上位100種のうち、70種がミツバチによって受粉されています。世界的な農業大国である米国では、遠方の養蜂家がハチの巣を農地に運び込み、ここにいるハチを使って農作物を受粉させるのが一般的です。アーモンドの生産量が世界全体の75%を占めるカリフォルニア州には、毎春、米国内のハチの3分の2が集められ、アーモンドの受粉を媒介していています。
KnowBe4のCEOであるStu Sjouwermanは、11周年を迎え、次のようにコメントしています。「創立10周年の節目に公開企業となったことで、昨年度はKnowBe4の歴史の中でも最もエキサイティングな年となりましたが、これは私たちの始まりに過ぎません。ミツバチの生息数と同じように、ビジネスを成長させるために、継続的な維持管理を実践することは必須です。このミツバチプロジェクトは、創立記念日を祝すプロジェクトとして最適と考えます。ミツバチの巣箱を維持するためのKnowBe4からの献金は、私たちの地球にとって、環境保護に貢献し、私たちの生態系にプラスの効果をもたらします。このような社会貢献活動を通して、このエキサイティングな節目を祝うことができることに大きな意義を感じています。」
PBAの目的は、フロリダ州養蜂家協会(FSBA)を支援すること、フロリダ州の最良の養蜂管理の仕方や実用的な養蜂方法を開発・推進することで、会員や一般の人々を教育していくことです。同時に、蜂蜜や蜂の巣製品、養蜂の利用を促進することです。それに加えて、養蜂事業を保護・遂行する養蜂家の利益のために行動することを通して、協力的で相互的な養蜂方法のための情報媒体として、またその援助として、PBA会員が指導者として養蜂活動を奨励することにあります。
ミツバチは、果物、繊維、ナッツ、野菜など約130種類の農作物の受粉を行う重要な存在です。ミツバチの受粉は、作物の収穫量増に加えて、作物の品質が向上させます。これにより、年間約140億ドルの利益がもたらされています。米国Center for Biological Diversity(生物多様性センター)は、北米に生息する4,000種の在来種のハチの半数以上が個体数を減少していると報じています。また、同センターは、4種に1種が絶滅の危機に瀕していると警鐘を鳴らしています。
KnowBe4の周年記念プロジェクトは、継続的に実施されています。昨年は、設立10周年を記念し、世界各地で1万本の木を植樹しました。https://www.knowbe4.jp/press/knowbe4-celebrates-10-years-and-1000-employees-by-planting-10000-trees-worldwide
<KnowBe4について>
KnowBe4 (NASDAQ: KNBE) は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。世界で最も著名なサイバーセキュリティ・スペシャリストであるKevin Mitnick(ケビン・ミトニック)がCHO(Chief Hacking Officer)を務めています。同氏のハッカーの視点に立った知見をベースにKnowBe4のトレーニングプログラムは組み立てられています。2021年8月現在、 4万1千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。また、日本においては、2019年11月にKnowBe4社の100%出資日本法人「KnowBe4 Japan合同会社」を東京都港区に設立し、日本国内での本格的な販売及びマーケティング活動を開始しました。 https://www.knowbe4.jp/