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KnowBe4 ブログ

2023年のFBIインターネット犯罪報告書より:ランサムウェア被害を司法当局に報告している割合は20%程度

2023年のFBIインターネット犯罪報告書より:ランサムウェア被害を司法当局に報告している割合は20%程度

米連邦捜査局(FBI)のインターネット犯罪苦情センターであるIC3は、最新のインターネット犯罪報告書を発表しました。この報告書から、サイバー犯罪の被害は年々増加し2023年には損失額が125億ドル(約18482億円)に達していることが明らかになりました。

攻撃ファイルの88%はメールによって配信

攻撃ファイルの88%はメールによって配信

Check Pointの2024年のサイバーセキュリティレポートによると、メールは依然として、悪意のあるファイルを配信する方法として最も多く利用されているようです。

2023年の全インシデントの30%は有効なアカウントの不正利用によるもの

2023年の全インシデントの30%は有効なアカウントの不正利用によるもの

IBM X-Forceの最新の脅威インテリジェンスインデックスによると、2023年に起きた全てのサイバーインシデントのうち有効な認証情報が不正に利用されていた割合は30%だそうです。これは、2022年に比べて71%増加しています。

生成AIで巧妙化するフィッシング攻撃

生成AIで巧妙化するフィッシング攻撃

ChatGPTのような生成AIを悪用してソーシャルエンジニアリング攻撃を仕掛けるサイバー攻撃者が増加していることを、Check Pointのリサーチャーが指摘しています。

ブラウザーベースのフィッシング攻撃が198%増加、回避型攻撃は206%増加

ブラウザーベースのフィッシング攻撃が198%増加、回避型攻撃は206%増加

新しいレポートが公開され、2023年の後半にブラウザーベースの攻撃が大幅に増加し、セキュリティソリューションの検出を回避するために特別に設計された脅威が31,000以上存在していることが明らかになりました。

81%の企業がフィッシングをセキュリティリスクのトップに挙げる

81%の企業がフィッシングをセキュリティリスクのトップに挙げる

多くの企業が、フィッシング対策など何を重視すべきか?というサイバーセキュリティの戦略を考え始めています。戦略上、重要な上位4つのセキュリティリスクには共通する要素があります。

従来のURLレピュテーションを回避する「LURE」と呼ばれる新しいフィッシング手口

従来のURLレピュテーションを回避する「LURE」と呼ばれる新しいフィッシング手口

セキュリティ企業のMenlo Securityのリサーチャーは、過去6か月間にブラウザーベースのフィッシング攻撃が198%増加したことを明らかにしました。

フィッシング攻撃を受けていない組織がなくなるかもしれない

フィッシング攻撃を受けていない組織がなくなるかもしれない

サイバーセキュリティ企業のEgressが実施した調査で2023年に94%もの組織がフィッシング攻撃を受けたことが明らかになったことを、Infosecurity Magazineが報じています。また、91%の企業が自社のデータを損失し、データを漏洩しています。データ損失や漏洩の主な3つの原因は、危険な行為、人的なミス、悪意のある外部への送信でした。

2023年第4四半期におけるフィッシングの“なりすまし”で最も悪用された企業はMicrosoft

2023年第4四半期におけるフィッシングの“なりすまし”で最も悪用された企業はMicrosoft

Check Pointが公開した2023年第4四半期の「ブランドフィッシングレポート」によると、202310月-12月のフィッシング攻撃で、Microsoftへのなりすましがフィッシング全体の3分の1(33%)を占め、最も多くなりすまされた企業のトップになりました。

フィッシングで拡散する暗号通貨ドレイナー(窃取攻撃)

フィッシングで拡散する暗号通貨ドレイナー(窃取攻撃)

サイバーセキュリティ企業のMandiantは、暗号通貨ソラナのユーザーを標的にしたサービスとしての暗号通貨ドレイナー(DaaS)である「CLINKSINK」に関するレポートを発表しました。ドレイナーとは、悪意のあるスクリプトまたはスマートコントラクトであり、暗号通貨を抜き取るために使用されます。