フィッシング攻撃が急増:Fortune 100企業の86%で従業員データが流出

TOKYO, JP | 2026年07月29日

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SpyCloudの最新レポートによると、過去12か月間でFortune 100企業の86%において、フィッシング攻撃によって従業員の情報が流出していたことが明らかになりました。特に、IT、航空、自動車の各業界が最も大きな被害を受けています。また、78%の組織が、この1年でフィッシングの件数が増加したと回答しています。

さらに、回答者の84%がAIを悪用したフィッシングを最大の懸念事項として挙げており、それに次いでビジネスメール詐欺(BEC)が続きました。

SpyCloudは次のように述べています。「AIが生成するフィッシングが最大の懸念事項に挙げられたのは、驚きではないでしょう。回答者の84%がこれを挙げており、AIによるメールの個別化のスピードに従来のメールセキュリティが追いつけなくなっている、明確な兆候です。ビジネスメール詐欺(58%)や取引先へのなりすまし(52%)も、依然として根強い脅威となっています。加えて、コラボレーションツールを悪用したフィッシング(36%)やセッションハイジャック(20%)といった新たな攻撃ベクトルが挙げられたことは、メール以外にも危険が及んでいるという認識が担当部署の間で高まっていることを示しています。」

こうしたフィッシング攻撃の急増を大きく後押ししているのが、ますます高度化するフィッシング・アズ・ア・サービス(PhaaS)プラットフォームです。これは、攻撃者であれば誰でも安価なサブスクリプション料金で購入できてしまいます。SpyCloudは次のように説明しています。

「PhaaSは、攻撃者がフィッシング攻撃を仕掛ける際の手軽さとスピードを一変させました。これらのプラットフォームは、正規のソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)を模倣したサブスクリプションモデルで運営されていますが、その目的は完全に犯罪的なものです。わずか50〜250ドルほどの月額料金で、攻撃者はサンプルのフィッシングページ、サイト展開機能、そして複数の情報窃取オプションを備えたキットを手に入れられます。購入からキャンペーンの実行まで、プログラミングの知識や技術的な専門知識は一切必要なく、わずか数分でセットアップが完了してしまうのです。」

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詳細については、SpyCloudの記事をご参照ください。

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