Email SOAR製品PhishER Plusに新機能「PhishER Plus Threat Intel」が追加されました。WebrootのWebレピュテーションがPhishER Plusに統合され、利用可能になりました。新機能「PhishER Plus Threat Intel」により、Webからの脅威への対応を自動化し、セキュリティレスポンス体制を強化します。
Webレピュテーションを使ってサイバー攻撃への対処を劇的に改善する
PhishER Plus Threat Intelは、Webサイトのレピュテーションデータを活用し、Webサイトの信頼性とセキュリティ履歴に関する分析結果を直接PhishER Plusコンソールに統合します。Webrootの脅威インテリジェンスから常に最新の情報を得て、脅威の特定や分析に利用できます。セキュリティオペレーションセンター(SOC)チームは、この新機能によって、Email SOARであるPhishER Plusを使った脅威のトリーアージや調査の自動化をさらに推進できます。
PhishER Plus Threat Intelによる拡張:
常に最新のWebレピュテーションデータをPhishER Plusに統合することで、プロセスの自動化を促進し、脅威の見逃しをなくし、単一のコンソールから的確な脅威への対処、対応を可能にします。この新機能により、Email SOARであるPhishER Plusは、セキュリティチームのさらに多くのマニュアル作業を自動化することを支援します。
PhishER Plus Threat Intelが加わることで、SOAR分野で群を抜く利用者数を誇るKnowBe4のPhishER Plusによって、セキュリティチームはサイバー攻撃者の一歩先をいく能動的な防御を実現することが可能になります。
原典:Stu Sjouwerman著 2024年6月10日発信 https://blog.knowbe4.com/phisher-plus-threat-intel