KnowBe4ブログ | サイバーセキュリティ最新トレンド情報

CEOが抱えるビジネス上の最大の懸念は「サイバー脅威」に

作成者: TOKYO, JP|Jul 1, 2026 1:00:29 AM

Wall Street Journalの報道によると、多くのCEOにとって、サイバー攻撃が地政学的混乱やインフレへの不安を抑え、最大の懸念事項となっています。Conference BoardとBusiness Councilが実施した調査では、優良企業のCEOの65%が、2026年第2四半期における最大の懸念としてサイバー攻撃を挙げており、2026年第1四半期の56%から上昇しています。

同紙は次のように報じています。「データ漏洩、ランサムウェア、フィッシング攻撃は、世界の大手企業の最高経営責任者の間で最も警戒されています。中東での戦争、世界的な貿易の分断、インフレがもたらすビジネスリスクへの懸念を上回る結果となりました。」

Business Councilの副議長であるロジャー・W・ファーガソン・Jr氏は、次のように説明しています。「サイバーリスクの重要性が高まっている背景には、地政学的緊張の緊迫化があります。また、サイバー戦が政府機関への攻撃だけに限定されないという認識が広がっている点も反映されています。」

さらにWall Street Journalは次のように付け加えています。「同調査によると、サイバー攻撃への懸念が他のあらゆる脅威を上回ったのは1年以上ぶりです。この結果は、主に米国に拠点を置く100人以上のCEOを対象とした四半期調査に基づいています。今回の懸念の高まりは、経営者の経済的な見通し全体が急落している中で起きています。経済状況が6カ月前よりも改善したと回答したCEOは、前四半期の39%から15%に減少しました。一方で、悪化したと回答した割合は、前四半期の8%から半数近くにまで急増しています。」

また、同紙はCrowdStrike社のレポートも引用しており、攻撃者の間でのAIの導入拡大がサイバー犯罪を加速させ、複雑なサイバー攻撃を仕掛ける能力を向上させていると指摘しています。

KnowBe4は、従業員一人ひとりが日々の業務において、より的確なセキュリティ判断を下せるよう支援します。現在、世界で7万社を超える組織がKnowBe4のHRM+プラットフォームを信頼し、セキュリティ文化の醸成とヒューマンリスクの低減を実現しています。

詳細については、Wall Street Journalの記事をご参照ください。

原典:KnowBe4 Team著 2026年6月10日発信 https://blog.knowbe4.com/nearly-two-thirds-of-ceos-cite-cyberattacks-as-their-top-concern