KnowBe4 Japanからの新春のご挨拶: 皆様のご支援のもとに、KnowBe4 Japan合同会社は 4回目の新年を迎えました

TOKYO, JP


謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は温かいご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。

2023年は、KnowBe4 Japanにとって大きな事業拡大の年となりました。日本国内のお客様の増加に伴い、2023年9月には新丸の内ビルディング内の新オフィスへ移転し、営業・技術サポート体制を3倍に強化することができました。また、全世界では、昨年は新たに数千社にのぼる多数のお客様にご採用いただき、セキュリティ意識向上トレーニング市場のリーダーとして全世界での顧客数6万5千社超えを達成することができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と御礼申し上げます。

2023Photo2024年は、サイバーセキュリティ業界にとっても大きな変化が予測される年となるとKnowBe4 Japan考えています。ソーシャルエンジニアリング攻撃やディスインフォメーションによる影響はより深刻なものとなると考えられます。2023年のユーキャン流行語大賞の候補にChatGPTが上がるなど、生成AIの急速な普及が伺えます。生成AIが学習によって生成したもののクオリティの高さは衝撃的です。2024年、様々な分野で生成AIの利用がさらに加速することが予想されます。残念ながら犯罪もその分野の一つです。犯罪者が人を騙し、標的を意のままに操るためのテクニックが生成AIにより急速に進化することが懸念されます。生成AIは言語障壁を取り除き、サイバー攻撃者のグローバルな攻撃戦略を許すものでもあり、ソーシャルエンジニアリング攻撃は、質、量、両面で急速に進化する可能性を秘めています。さらに、2023年はディープフェイクを使ったディスインフォメーション(世論を操作するために意図的に流される偽情報)をネット上で多く目にすることとなりました。生成AIの登場で情報が真実かフェイクかを見破ることはますます困難になっています。不安定な世界情勢は、サイバー攻撃者にとって心理の隙を生み出す絶好の機会を生み出しています。

このような情勢のなか、世界のサイバーセキュリティエキスパート達は、2024年は引き続き、日本を標的とするサイバー攻撃が増加すると見ています。

2024年は、KnowBe4 Japanにとって日本市場での確固たるビジネス基盤を確立するための成長の年と考えております。KnowBe4は、日本市場での営業&マーケティング組織のさらなる強化、技術サポート体制サポート体制の増強など、積極的な投資を行い、昨年植え付けた日本市場に根付いたオペレーションの種を開花させ、日本市場での顧客ベースのさらなる拡大を実現すべく、社員一丸となって邁進してまいります。

2024年のKnowBe4 Japanの事業活動へご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

20241月元旦

KnowBe4 Japan合同会社
社員一同

Topics: KnowBe4 SATブログ, KnowBe4 Japan年頭所感

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