KnowBe4が、 2021年のクリスマス/年末年始に注意すべきサイバーセキュリティ心得トップ5を発表



ショッピング詐欺、ギフトカード支払い要求詐欺など、楽しい休暇シーズンを台無しにする危険な手口

東京(20211221日発) – クリスマスを直前に控え、ショッピング詐欺、ギフトカード支払い要求詐欺など、楽しい休暇シーズンを台無しにする危険な手口が急増しています。世界のセキュリティ意識向上トレーニング市場をリードするKnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEO:Stu Sjouwerman (ストゥ・シャワーマン))は、2021年のクリスマス/年末年始に仕掛けられる様々な危険なサイバー攻撃から身を守るためのサイバーセキュリティ心得トップ5を発表しました。

Holiday 2021毎年、クリスマス・年末年始に詐欺の被害に遭う人が後を絶ちません。 米FBIによると、ホリデーシーズンに最も多発する犯罪は極めて単純で、「代金を支払ったが、商品が届かない」、「商品を発送したが、代金が支払われない」の2つの犯罪であると指摘しています。クリスマスプレゼントにお得な商品をクリスマスの日に到着指定で代金を前払いで発注したが、クリスマスの日の商品が届かずに大慌てするケース。反対に、年末年始用の商品を事前に大口発送したが、指定の期日に代金の入金がない : 発注元をチェックすると、そんな会社は存在していない、などの詐欺犯罪が発生することを警告しています。Internet Crime Complaint Center (IC3) 2020 報告書,によると、この2つの詐欺犯罪の被害額は米国国内だけでも26,500万米ドル(日本円で約2995,000万円)を超えたと公表しています。

 

今回KnowBe4が発表した2021年のクリスマス/年末年始に注意すべき5つのサイバーセキュリティ心得は、次の通りです。

  •  心得1 商品・サービスの価格が格安で、お得感が溢れている場合、または極めて人気の高い商品や入手困難な商品が見知らぬWebサイトで販売されている場合は、非常に注意が必要です。
  • 心得2 特に、聞いたことのないWebサイトや初めての通販サイトから購入する場合は、必ず販売者の市場での実績と評判をダブルチェックしてください。
  • 心得3 商品代金を支払う際、他店のギフトカードを支払いに充てるという申し出には注意が必要です。また、PayPalなどのオンライン決済アプリで商品代金を支払う場合、その決済方法にバイヤープロテクション(購入者保護:商品が届くまでの保証制度)が付いているかを確認してください。
  • 心得4 Webサイト毎に異なるパスワードを利用し、かつ簡単に推測できないパスワードを使用するようにしましょう。サイバー犯罪者は、1つのパスワードを手に入れれば、他のサイトでも通用する可能性が高いことを知っています。また、パスワードマネージャーを使うことをお勧めします。パスワードマネージャーは、パスワードを安全に保管するための優れたツールです。
  • 心得5 メール、ショッピング、ソーシャルメディアのアカウントで可能な限り多要素認証を有効にしてください。自分のアカウントを守る上では、多要素認証は極めて有効な追加のセキュリティ措置です。

 

KnowBe4CEOであるStu Sjouwermanは、次のようにこの5つの心得についてコメントしています。
「汗水たらして稼いだお金を詐欺にあって失ってしまうほど、年末年始の楽しみを奪ってしまうものはないでしょう。年末年始の安全対策は、決して難しいテクノロジーを駆使したものばかりではありません。基本は、誰でもできる簡単な心得を実践することです。この5つの心得を身に付けることで、誰もが安全で安心な年末年始を過ごすことができます。」

 

本プレスリリースに先立って、日本語版の無償動画コース「Stay Safe for the Holidays (年末年始を安全に過ごすために)」を公開しています。視聴を希望する方は、https://training.knowbe4.com/modstore/view/c27617f2-191a-429f-9cf1-e186990f844c  をクリックして、トップバナーの言語選択ナビゲーションから日本語(Japanese)を選択してください。

<KnowBe4について>
KnowBe4(NASDAQ: KNBE)は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。世界で最も著名なサイバーセキュリティ・スペシャリストであるKevin Mitnick(ケビン・ミトニック)がCHO(Chief Hacking Officer)を務めています。同氏のハッカーの視点に立った知見をベースにKnowBe4のトレーニングプログラムは組み立てられています。2021年11月現在、 4万4千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。KnowBe4についてさらに知りたい方は、www.knowbe4.jp をアクセスしてください。

Topics: KnowBe4, 2021 Holiday Cybersecurity Tips

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